シェアハウスの住民票事情を徹底解説!移さなくてもいいケースや手順を紹介
シェアハウスの引越し事情で気になることのひとつに「住民票ってどうすればいいの?」と疑問に思う方は多いのではないでしょうか?
世帯主は誰になるのか、住民票は必ず移さなければいけないのかなど、気になる点は多いはずです。
そこで今回はシェアハウスの住民用事情について解説していきます!住民票にまつわる疑問点だけでなく、手続きについても取り上げているのでぜひ参考にしてくださいね。
目次
シェアハウスでも住民票は移せる
シェアハウスは複数人でシェアして生活する物件のことです。一人暮らしとは違いキッチンやトイレ、シャワー、リビングなど様々なスペースを他の住人たちと共有します。
通常、引越しをする際は役所関係、インフラ、インターネットなど様々な手続きを行いますが、その中のひとつに住民票の転出届や転入届があります。
シェアハウスに引っ越す場合、「住民票って移せるの?」と思う方もいるかもしれませんが、シェアハウスであっても住民票の異動はできます。正確には、原則として引っ越してから14日以内に住民票を移さなければいけないと定められているので、シェアハウスでも住民票の異動は必要になるのです。
住民票の異動が必要ないケースもありますが、基本的に必須であると覚えておきましょう。
シェアハウスの世帯主は誰になる?
では、シェアハウスに引っ越した後の手続きで住民票を移す際に世帯主は誰になるのでしょうか?
実家の場合だと親が世帯主になっていたり、一人暮らしの際には自分が世帯主となります。
そもそも、世帯主とは世帯の中心となる人物を指します。そして世帯は「生計を共にする人たち」の集まりです。しかし、シェアハウスは家を共有するのであって他のシェアメイトと生計を共にすることはないですよね。
家は一緒でも個人で生計を立てているため、シェアハウスでの世帯主は自分になります。そのため、住民票の世帯主の欄には自分の名前を書くようにしましょう。
住民票を移さなくてもいいケース
原則として、シェアハウスに引っ越すときでも住民票の異動は必要だと説明しましたが、場合によっては住民票を移動しなくてもいいケースもあります。これから紹介する項目と自分の状況を照らし合わせて、住民票を移さなければいけないかどうかを確認してください。
実家に住民票がある場合
実家が生活の拠点であり、シェアハウスへの入居が一時的なのであれば必ずしも住民票を移す必要はありません。
例えば学生が一人暮らしをする場合、学業のために一時的に住んでいるとみなされるため住民票を移さなくても問題はありません。
シェアハウスも同様に引越し先の物件での生活が1年以内の短期期間であれば、実家に住民票を置いたままにすることもできます。
ただし、短期間であっても住民票を移さないと手続き関係で不便なことも多いため、学生以外は基本的に住民票は移動させた方が良いでしょう。
セカンドハウスとしてシェアハウスを利用する場合
もうひとつはセカンドハウスとして利用するケースです。セカンドハウスとは住んでいる家に加えてもうひとつの拠点となる家を意味します。
例えば平日に過ごす家と週末をのんびり過ごすための家、または仕事で拠点とする家がふたつある場合もセカンドハウスといえます。
もしシェアハウスの他に拠点のなる家があり、そこで住民票を登録しているのであればシェアハウスに入居しても住民票を移さなくても問題ありません。
引越し先の物件をセカンドハウスとして利用することで、たまに生活する場所を変えて気分をリフレッシュさせることもできます。
シェアハウスに住民票を移さない場合のデメリット
入居した際に住民票を移さなければ様々なトラブルが起こります。
先述した通り、引越し後の届出は義務なので届出を出さないと罰金を課せられる可能性があります。14日以内に届出を出さないといけないため、引っ越したらすぐに手続きをしましょう。
また、住民票を移していないと選挙の案内が届かなかったり、運転免許証の更新を前住所の会場でやらないといけなくなってしまいます。前住所が遠いところだとわざわざそこに行って更新しないといけないのはめんどくさいですし、通知を見落として期限が切れてしまったなんてことにもなりかねません。
他にもマイナンバーやパスポートを作ろうと思っても、引っ越した先の住民票がなければ作ることはできません。
さらに、住民票を移していないと会社からの住宅手当ももらえなくなったり納税に関してもややこしくなったりと、不便なことが非常に多いです。後々トラブルにならないよう多少面倒でも住民票の届出・転入届の手続きは必ずやりましょう。
シェアハウスに住民票を移す手続きの手順
では、実際に住民票を移す際の手続きについて解説していきます。
引越し先が今住んでいるところと同じ市町村であれば、役所で転居届を出すと住民票を移すことができます。期限は引っ越した当日〜2週間以内です。
もし引っ越すシェアハウスが今住んでいる場所と違う市町村にある場合は転出届と転入届のふたつを提出します。
現在の旧住所の役所で転出届を出し、引っ越した後に新しい住所のある役所で転入届を出します。転出届は引っ越しの2週間前〜引っ越す当日まで、転入届は引っ越したその日〜2週間以内と期限が決められています。
必ず期限内に手続きを行いましょう。忙しくて役所に行く時間がない人は郵送でも手続きが可能です。
シェアハウスに住民票を移す際の注意点
住民票を異動すること自体はそんなに難しいことではありません。引っ越しが初めての人も早めに始めることで余裕を持って手続きを進めることができます。ここでは、そんな住民票を移すときに注意してほしい点をご紹介します。
注意点を頭に入れておき、スムーズに手続きが行えるようにしましょう。
短期間の入居の場合は任意
先ほどもご紹介しましたが、短期間の入居であれば住民票の異動は必ずしも必要ではありません。例えば住む期間が1ヶ月未満であれば住民票を移す必要はないでしょう。
しかし、1ヶ月以上住むのであれば住民票は移しておくことをおすすめします。たとえ数ヶ月であっても手続きを行っていないとデメリットが多いからです。
例えば印鑑登録ができなかったり住民票の写しが取れないなど、公的手続きができない、または時間がかかることが多いです。
必要な書類を実家から郵送してもらう必要があるとその分時間も手間もかかるため、短期間でも住民票は移しておいたほうが良いでしょう。
ドミトリータイプのシェアハウスは部屋番号を記載
住民票に住所を書くときどうやって書けばいいのか分からないと感じる人もいるかもしれませんが、おすすめなのは自分の部屋の番号まで書くことです。
基本的に個室やベッドには番号かアルファベットが振り分けられています。もしドミトリーに住んでいるのであればそれに加えて自分のベッドの番号まで記載しましょう。
個室やベッドの番号まで細かく記載することで、手続きの際に怪しまれずスムーズに進めることができます。
詳しい住所の書き方は管理会社に確認したり、ベッドに番号が付いていないときはルームメイトと話し合ってみてください。
まとめ
シェアハウスでも住民票を移すことは義務付けられています。住民票の異動を行っていないと様々な面で不便になるだけでなく、最悪の場合は罰金を課せられる可能性もあります。そのため、短期間での滞在やセカンドハウスでの利用以外は必ず住民票の異動を行うようにしましょう。
シェアハウスへの引越しが決まったら転出届、または転居届の手続きも忘れずに行ってくださいね。手続きの手順は本記事を参考に余裕を持って始めてください。
手続きに関して不安な点があれば役所や引越し先のシェアハウスの管理会社などに前もって確認をして、必ず期限内に手続きを進めましょう!